2008-01-01から1年間の記事一覧

被害と事務所移転

被害規模は確定していないが、弘前市や鶴田町、鰺ヶ沢町でも被害が確認され、鶴田町はリンゴを栽培している937ヘクタールの大半、ブドウ栽培の88ヘクタールもほぼ全域で被害があったとみられる。

23試合

地域密着を掲げる球団が、県の熱烈な誘致に応じたもので、05年に43試合、06年に28試合、07年に23試合、08年に25試合の主催試合を県内で開催している。

せんべい文化

活動拠点は「八戸まちおこし せんべいサロン『かだる・かふぇ』」。「語る」と「一緒にやる」を意味する八戸地方の方言「かだる」から名付けた。日中はレストランとして営業し、せんべいを使ったパスタや砕いたせんべいを衣にしたフライなど独自のメニューを…

手作りのぬくもりが

冊子「園だより」に掲載された9月の見ごろでは、トカドヘチマを「ホントにトカド(十角)あるヨ!」と楽しい口調で紹介したり、フウリンブッソウゲは「とてもカワイイ、ハイビスカスの原種。風鈴、言い得て妙!」と親しみやすく記述したり、手作りのぬくも…

つめ跡と事務所移転

岩手・宮城内陸地震から3か月余り。県内で最も大きな被害が出た奥州市と一関市では、今も25世帯70人が避難生活を送り、土砂崩れや橋の崩落で寸断されたままの道路もまだ多い。地震のつめ跡が色濃く残る被災地の上空を飛んだ。ここに事務所移転をするの…

不具合

9月5日にも運行中に加速がきかなくなる不具合があり、ダイヤに1分40秒の遅れを生じさせていた。市営地下鉄のワンマン運転移行に向けて8月に導入されたばかりの新型車両だった。

築地の話

県内からキャベツ、トウモロコシ、小玉スイカなど40種類以上の野菜が出荷されている。年間出荷量は1万8600トンに上り、北海道、茨城、千葉に次ぐ全国4位。占有率は8%を誇るが、消費拡大と群馬ブランドのイメージアップが課題となっている。

伝統芸能

11月15日に仙台市宮城野区の仙台サンプラザで開くイベント「杜(もり)の賑(にぎわ)い」に、龍ヶ崎の伝統芸能「龍神太鼓」を招くほか、15、16の両日、仙台市の中心商店街で開かれる物産展で、龍ヶ崎名物のコロッケを販売する。仙台側も、11月2、3…

声を弾ませる

東北道の安達太良SA下り(本宮市)にあるパン販売店「SUN ADATARA」。焼きたての本格的なパンを食べてもらおうと、今年3月にオープンした。売り場には、桃の果肉を使った「もものパン」など、店内のオーブンで焼いた50種類のパンが並ぶ。店を…

来年以降も

クマはコーヒーのにおいにつられてきたと見られ、残された登山道具に興味津々。点火していたガスバーナーの火に2度鼻を突っ込んでうめき声を上げると、林の中に入っていったという。同支庁の自然環境係長は「クマに遭遇するのは初めてで驚いた。パトロール…

点検中の運転士

10日午前7時10分ごろ、仙台市太白区の市営地下鉄南北線の富沢車両基地で、停車中の車両が落書きされているのを、点検中の運転士が見つけた。仙台南署は、器物損壊などの疑いで調べている。

市中心部

自転車レーンは、市中心部にある「下の橋」から県産業会館にかけての約450メートルの区間で、歩道と車道の路肩部分(0・9〜1・5メートル)を青色に塗装した。今後、9月中旬までに東北銀行本店前から岩手公園前までの約290メートルにもレーンを整…

リース

赤字見込みは室蘭航路が約6億円、大間航路が約3億円。この2航路については、地元自治体に支援を要請しており、10月末までに存続か廃止かの結論を出す。同社は今後、フェリー事業から撤退して船舶リースなどを行う予定で、高速船2隻の活用方法は未定と…

格別

2007年に創業200周年を迎えた陸前高田市気仙町のみそ・しょうゆ製造会社「八木沢商店」が、昭和初期まで行われていた昔ながらの製法で、しょうゆ造りに取り組んでいる。今春完成した商品は1本(720ミリ・リットル)5000円と、一般的なしょう…

わずか1年で

東日本フェリー(本社・函館市)が北海道と青森を結ぶ3航路からの撤退を県などに表明した4日、県関係者や利用者に驚きと落胆が広がった。鳴り物入りで昨年9月に就航した高速フェリーも、わずか1年で運休に追い込まれ、県内観光にも影響が及ぶのは必至だ。

頭を悩ませている

ガソリン税の暫定税率が復活した5月以降、道内のGSは、「ガソリン高を嫌って、客足が通常の2割程度、減っている」(札幌市内のGS社長)状態で、多くのGSでは売上高の減少に頭を悩ませている。

自主防災組織率

総務省消防庁によると、自主防災組織率(昨年4月現在)の全国平均は69・9%。阪神大震災が発生した1995年の43・8%から、上昇し続けている。一方、県内は同期間に20・5%から7・3ポイント増えただけ。

山頂でご来光

岩木山神社(弘前市)の「お山参詣(さんけい)」最終日の31日、岩木山(標高1625メートル)山頂でご来光を拝む「朔日山(ついたちやま)」が行われた。

未成年者喫煙禁止

タスポを運営する日本たばこ協会(東京都港区)は「他人に貸すのは規則に違反する行為。未成年が使用する可能性もある。見つけたら指導して、改善されない場合は、使用停止にするなどの対応をしている」と説明する。ただ、県警少年課では「貸すこと自体は法…

とちおとめ

栃木県はイチゴ収穫量が39年連続日本一。だが近年、他県でも新品種の開発が進むほか、県産の人気品種「とちおとめ」の育成者権が11年で切れ、国内外で自由に生産可能になるなど、イチゴ王国を取り巻く環境は厳しくなっている。

観光誘客の緊急対策

県がまとめた今年度434か所のサクランボ観光果樹園の来園者数(4〜7月)は、前年度比5・3%減の54万2200人にとどまった。ガソリン価格の高騰でマイカー客が減り、6月の岩手・宮城内陸地震の影響もあって8割以上を占める県外客は同6・5%減…

農業法人は増加傾向

政府では昨年度から、国内農業の競争力強化を目的に、大農家を優遇する「品目横断的経営安定策」を導入しており、農業法人など大規模な農家が助成を受けやすい状況になっている。県内でも農業法人は増加傾向にあり、07年には325法人に上っている。

クライマックスシリーズ

プロ野球の埼玉西武ライオンズは25日、今季のパ・リーグで優勝し、変則プレーオフの「クライマックスシリーズ(CS)」に進出した場合、10月17日の初戦を県営大宮球場(さいたま市大宮区)で開催すると発表した。ライオンズが所沢市の本拠地・西武ド…

花火

都井地区柱松保存会の勢子(せこ)33人が「トントコトッテ(とうとう討ち取った)、衛徳坊」の掛け声に合わせ、たいまつを振り回しては何度も投げ上げた。約30分後、たいまつがかごに入ると先端から花火が勢いよく上がり、会場を沸かせた。

湖面上の県境

青森県と秋田県にまたがる十和田湖で未確定のままとなっていた湖面上の県境が「青森県側6、秋田県側4」の分割比率で決着する見通しとなったことが24日、わかった。県境の確定は1871年の廃藩置県以来、137年ぶり。

メリットは大きいだけに

道路交通法の県施行細則が改正され、9月から県内でも自転車タクシーの営業ができるようになる。仙台市や京都市などでは、「ベロタクシー」と呼ばれる3輪自転車タクシーの運行が既に始まっている。観光名所が市の中心部に集まる盛岡市などは、自転車タクシ…

大型棒受け網漁船

サンマ漁の主力となる大型棒受け網漁船(100トン以上)が19日解禁され、道東や東北地方の各港から、58隻が出漁した。本来の解禁日は18日だったが、燃油高騰による窮状を訴える一斉休漁が行われたため、1日ずれ込んだ。

東北の課題

東北6県の知事が一堂に会し、東北の課題を話し合う「第4回東北サミット」(読売新聞東京本社主催、ABS秋田放送後援)が19日、秋田県横手市赤坂の秋田ふるさと村で開かれ、各知事が「発信!東北ブランド」をテーマに活発な議論を展開した。知事らは「…

核兵器と戦争

横浜市の男性は中学3年生の時、広島市の爆心地から1キロ地点で被爆した。2週間後には髪が抜け始め、母と5歳の妹を相次いで亡くした体験をしたためた。「原爆を無くすように訴えることは、生き残った被爆者の務め」と訴え、「体の許す限り、核兵器と戦争…

神秘的な魅力

仙北市の田沢湖は、水深423・4メートルの日本一深い湖だ。周囲約20キロ、ほぼ円形の湖がたたえる水は、神秘的な魅力に満ちている。