大底

生産面では、「全体として大幅な減産が続いている」とする一方、鉄鋼のほか、自動車・建設機械向けの鋳物や電気機械の一部業種で在庫調整が進み、生産水準を引き上げる動きが出ている点に注目。支店長は「大底を打ち始めていると評価できるのではないか」と述べ、弱いながらも生産活動に持ち直しの兆しが出始めたとの見方を示した。