放射性廃液

使用済み核燃料再処理工場(六ヶ所村)で高レベル放射性廃液が漏れたトラブルを検証してきた日本原燃は30日、完工の遅れが現場の重圧となり、こうした焦燥感の中で漏えいの防止策も徹底できなかったとする報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。また経営管理の責任を問い、社長を減給10%(2か月)とするなど幹部5人を30日付で減給処分にした。