オフィス移転と最終試運転

日本原燃は2日、最終試運転中の使用済み核燃料再処理工場(六ヶ所村)で昨年12月から中断されていた高レベル放射性廃棄物のガラス固化体の製造を再開したと発表した。先月30日に経済産業省原子力安全・保安院が再開を了承し、同社の製造準備が整ったことに伴うもの。製造が順調にいくと、早ければ8月にも最終試運転は終了し、完工となる見通し。